腕や肩甲骨まわりに張りを感じる時

朝晩などは、そろそろコートなどの厚着も必要かなと感じる気温に下がってきました。また乾燥もしてきたので、喉や鼻の保湿にも気を付けたいところです。
川崎市のニュースでは、インフルエンザの患者が早くも増え始めたとのこと。予防には、手洗い、うがい、マスクを心がける。そして喉や鼻の粘膜を健康に保つことが大事です。
さて今回のセルフケアでご紹介するのは、腕や肩甲骨まわりの張りや疲れの緩和に効果的な「三角筋(さんかくきん)」のケアです。

図のように、両肩の外側に位置する筋肉。
この筋肉の働きは、両腕を広げる、両腕を前後に振るです。
スポーツ時の各動作はもちろんのこと、日常生活でも洗濯物を干すとき、荷物を持ち上げるなど様々な場面で活躍します。
またデスクワーク時では、腕の位置を維持するときにも働くため、ストレスや緊張を受けやすい筋肉です。
三角筋が疲労し硬くなることで、腕の強い張りや疲労感、肩甲骨まわりのモヤモヤするような違和感に!
三角筋をケアして、腕や肩甲骨まわりの疲れを緩和していきましょう。
三角筋のほぐし

腕の外側の各ラインを三指または四指でほぐします。
ほぐし方は、各ラインを軽く押しまわす。
また三角筋の筋線維は肩から指先方向へと縦についているので、その筋線維を軽くはじくようにほぐすのも効果的です。
一度につき10~20回を目安にケアしてみましょう。
肩をまわしたり、すくめてみましょう。
どうでしょう?
腕や肩甲骨まわり、肩がスーッと軽く感じませんか?
「あっ少し楽になった」と感じたら、あなたの症状に効果的なセルフケアといえるでしょう。
仕事や家事の合間にどうぞ。
残念ながら「効果をあまり感じられなかった」と感じられた方。
また別の原因があります。
今後も、様々なセルフケアを紹介してまいりますので、是非ご覧ください。


