乳製品が不調の原因に?!
筋トレ後にプロテインを取って、筋肉アップ!
プロテインもいつの頃からか、ガチ筋肉マンの専売特許ではなくなり、私を含めた一般の人でも手軽にとれる「たんぱく質」としてドラッグストアーやネットで購入できるようになりました。

この記事を読まれている方にも、一度はプロテインを利用されていた、または今も利用されているという方もいらっしゃるのでは。
私も、数年前に「半年ぐらい」ではありますが利用していました。
趣味のランニングに必要な筋力をアップするのが目的です。
もちろん体型を維持、出来れば少しかっこよくなれればな~なんて事も!
でも、「半年ぐらい」となってしまったのは…
皆さんは「乳糖不耐症」という言葉を聞いたことはありますか?
簡単にいうと、牛乳や乳製品に対するアレルギーです。
資料では「酵素のラクターゼが欠乏することにより乳糖を消化できない状態」とのこと。
小さい頃「牛乳は体にいい、カルシウムもとれるぞ」といって、学校の給食や家で出された牛乳を飲んだ後「グルルルル」お腹の調子が悪くなったりした事はありませんか?
成人となり「腸内環境の改善にヨーグルト」「朝食のシリアルに牛乳を加えて食べる」そして「筋トレにプロテイン」どれも口にしてしばらくすると体調をくずし、いつのまにか乳製品を遠ざけるようになっていました。
人間は食べ物を摂取すると、体内の酵素の力によって消化・吸収などがおこなわれます。
今回は、牛乳や乳製品に含まれる乳糖を消化する酵素が、私の体には不足していた事が原因として起こったアレルギー反応。
「乳糖不耐症」この症状に気づくまで時間はかかりましたが、はっきりとした原因が分かれば対応は可能です。
乳製品のヨーグルトやプロテインを大豆由来に変えてみるなど。
ちなみに食物アレルギーにはいくつかタイプがあり、原因物質を食べてから数時間から数日後に症状があらわれるタイプを「遅効型」とよび、症状も頭痛、発疹、疲労感、めまい、下痢など多彩なため、診断が難しく、ストレスや疲れと勘違いし、症状に苦しむ人が多いとのこと。
牛乳や乳製品に関わらず、食物アレルギーは人それぞれ何かしら持っているといわれます。
小さなお子さんでも大人でも変わりません。
「もしかしたら…」思い当たることがあれば、専門医にご相談されるとよいでしょう。
※当記事は牛乳や乳製品を誹謗中傷する記事ではありません。私も牛乳などの乳製品は好きですが残念ながらアレルギーを持っているため控えています。同じような症状で悩まれている方のご参考になればと記しています。